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利用者からの質問

​Q. 利用料はかかりますか?

A. 利用者の方からの利用料は一切いただきません。

(利益供与の禁止規定に基づき無償)
運営費は、行政協働・助成金・寄付などの公的財源でまかなう設計です。

​Q. 個人情報は安全に守られますか?

A. はい。法律に基づき、利用者が選択した範囲の情報のみ事業所やヘルパーに共有されます。
住所の詳細はマッチング後に必要に応じて開示されるため、

マッチングの初期段階では安全性が確保されます。

​Q. 希望条件を満たすヘルパーがいない場合はどうなりますか? 

A. 希望を細かく設定しすぎると、候補が少なくなることがあります。

そのような場合には、以下のような工夫をすることで、候補が増えるケースが多くあります。

  • エリアを少し広げてみる

  • 時間帯の幅を少しゆるめてみる

  • •性別などの条件を「どちらでも可」にしてみる

また、システム上で見つからない場合でも、担当の相談員さんや事業所と連携しながら、

従来どおりの方法で探すこともできます。
このシステムは「すべてを置き換える」のではなく、
今までの方法を「より効率よく、選択肢を増やすため」の道具として使っていきます。

​Q. ヘルパーさんの「相性」はどこまで分かりますか? 

A. 相性は数値で完全に測れるものではありませんが、
なるべく事前にイメージできるよう、次のような情報を確認できるようにします。

  • 簡単な自己紹介文(得意な支援・大事にしていること など)

  • 得意な活動内容(外出支援が得意・料理が好き・子どもと関わるのが好き など)

  • 対応経験のある障害特性・支援内容

  • 利用者・家族からのコメント(導入が可能な範囲で)

「元気に一緒に外出してほしい」「落ち着いた雰囲気の人がいい」など、
利用者側の希望とヘルパー側の人柄・得意分野が事前に見えることで、

ミスマッチを減らすことを目指しています。

ヘルパー(支援者)からの質問

​Q. 「スキマバイト」のように単発で1回だけ仕事を受けることはできますか?​​

A. ヘルパーのお仕事は一般的なスキマバイトのように、

「1回だけで終わる単発支援」とは少し性質が異なります。
多くは以下のような、定期的な支援が基本となります。

  • 毎週決まった曜日・時間帯に継続して担当する支援

  • 月に 1 回の外出支援(移動支援)  など

ただし、ごくまれに

  • 担当ヘルパーの急な休み

  • 事業所内で代わりの人がどうしても見つからない

といった事情で「1回だけでもヘルプに来てほしい」という、

緊急の依頼が発生する場合もあります。
こうした単発のヘルプ依頼は強制ではなく、
受けるかどうかはヘルパーさんのご都合で自由に判断できます。
ヘルパーさんが無理なく働けるよう、
短時間・特定曜日のみ・スポット的な関わり方も選べる仕組みを目指しています。

​Q. 登録するとき費用はかかりますか?

A. 登録費用・利用料はかかりません。
ヘルパーさんの

" 働きたい時間・地域・サービスの希望 "

を可視化するための公益的な仕組みです。

​Q. 登録したら必ず案件を受けないといけませんか?

A. 強制ではありません。
希望に合う依頼を受けるかどうかは、ヘルパーさんが自由に選べます。

​Q. 副業として本業の合間に働くことはできますか?

A. はい、可能です。

ただし、本業の就業規則や兼業ルールとの整合はご自身でご確認ください。
システム側では

  • 土日のみ

  • 平日の夕方 2 時間だけ

  • 月◯回まで

などの条件を登録できるようにし、
短時間・スポット的な働き方がしやすい仕組みを目指しています。
「フルタイムは難しいけれど、誰かの力にはなりたい」という方にも、
関わっていただきやすいような設計です。​

​Q. 移動時間の負担が大きいのですが、改善されますか? 

A. 現状、多くのヘルパーさんが「支援そのものより移動がつらい」と感じています。
このシステムでは

  • 利用者の大まかな住所(エリア)

  • ヘルパーの居住地や主な活動エリア

などをもとに、移動距離の短い案件を優先して表示する工夫を入れます。
その結果「移動に片道 30~40 分かかる案件」より

「自宅から 10 分で行ける案件」を見つけやすくなり、

拘束時間のわりに収入が低くなる状態の改善を目指します。

​Q. 資格や経験が少なくても登録できますか?

A. はい、登録自体は可能です。

ただし、実際に受けられる支援内容は、所属事業所の判断と、

法律・制度上許されている範囲内になります。

​Q. 個人に直接依頼が来るのでは? 

A. いいえ、その点は必ず制度・法令に沿って運用します。

  • 利用者 → システムで条件検索

  • システム → 条件に合う「事業所+ヘルパー候補」を表示

  • その後の契約・調整 → 必ず事業所を通じて行う

という流れになり、

ヘルパー個人の SNS や個人連絡先に直接「仕事依頼」が来ることはありません。

​Q. マッチング後の調整は誰がしますか?

A. マッチングが成立した後は、以下のような流れになります。

  • 従来どおり「事業所」と「相談員」が中心となって調整

  • 日時・内容・支援回数などを決定

システムは「出会うまでをスムーズにする」ことを役割としており、
契約内容の決定やトラブル対応を一方的に行うものではありません。

事業所からの質問

​Q. 事業所にとってのメリットは?

A. 以下のようなメリットがあり、慢性的な人手不足の改善につながる効果が期待できます。

  • 電話問い合わせの大幅削減

  • 空き枠の可視化で稼働率が向上

  • 移動最適化でヘルパーの負担軽減

  • 若手や副業ヘルパーの参入増

​Q. ヘルパーと利用者が事業所を通さずに直接つながり、トラブルになることはありませんか?

A. そのようなことが起こらないよう、仕組みを設計しています。

ヘルパーのアカウントは、各事業所が発行・管理する仕様を想定しており、個人が直接契約を進める仕組みではありません。
マッチングがあった場合は必ず事業所に通知が届き、その後の面談や契約の可否は、これまで通り各事業所の判断で進めていただきます。

本システムは、あくまで候補提示の仕組みであり、契約の主体は事業所です。

​Q. 障害福祉サービスと介護保険サービスのどちらにも使えますか?

A. 障害福祉分野で実証実験を行った後、介護保険分野への拡大を視野に入れています。
制度ごとの対応可否は検索条件に反映されます。

(例:行動援護・かくたん吸引・移動支援 など)

​Q. ICT に詳しくないスタッフでも使えますか? 

A. はい、その点を特に意識して設計します。

以下のような工夫で「ICT が得意ではない現場」を前提にした画面設計にします。

  • パソコンが苦手な方でも、スマホやタブレットから簡単に操作できる画面にする

  • よく使う機能は画面上部にまとめる

  • 文字は大きめ・ボタンも押しやすくする

必要に応じて、説明会やオンラインでの操作サポートも検討しています。

​​

​Q. 掲載情報はどこまで公開されますか?

A. 公開されるのは、主に以下のような「マッチングに必要な範囲の情報」です。

  • 住所(市区町村レベル)

  • 対応サービスの種類

  • 対応可能な曜日・時間帯

  • 対応エリア

  • 特記事項(医療的ケア対応可 など)

ヘルパー個人のフルネームや住所などの詳細情報は、
事業所の判断のもとで、必要な範囲でのみ共有される形を想定しています。

​​

​Q. 急な空き枠変更にも対応できますか? 

A. はい、できます。

以下の事情などにより、支援枠は日々変動します。

  • 利用者の入院・退院

  • 予定変更

  • 新規利用開始・終了

その変化を即時反映できるよう、

管理画面からリアルタイムで空き枠を更新できる仕様にします。
これにより、「本当は空いているのに、相談員に情報が届いていない」といった、

情報ギャップを減らすことができます。

​​

​Q. 登録や運用に手間はかかりませんか?

A. 初期登録は約10~15 分です。
その後は「空き枠」「対応サービス」の更新だけで運用できます。

計画相談員・ケアマネからの質問

​Q. 相談員にとってどんな負担軽減になりますか? 

A. これまでの“ローラー作戦”のように、
1件ずつ事業所に電話して以下のような情報を確認する必要がありません。

  • 空き、年齢、性別、制度対応可否

検索だけで候補を把握できるため、探す時間が約 70~90%削減されます。

​Q. マッチング後の連携はどう進みますか? 

A. マッチング成立後は、従来どおり事業所と相談員が調整します。
システムはあくまで「候補提示と情報可視化」を担い、

制度運用の流れを変えることはありません。 

​Q. ヘルパーを探すとき、

  所属しているヘルパー事業所名で検索することはできますか? 

A. はい、できます。

検索条件の中に「事業所名で絞り込む」機能を用意する予定です。

すでに関わりのある事業所や、信頼している事業所から探したい場合でも、

簡単に候補を表示できるようにします。

​Q. 相性の良さを事前に判断できますか? 

A. 完全に判断することは難しいですが

  • ヘルパーの自己紹介文

  • 得意な支援内容

  • 年齢層・雰囲気(プロフィール情報)

などから、ある程度のイメージを共有することができます。
相談員・ケアマネにとっても「利用者さんの希望に合いそうな人」を

候補リストから選びやすくなるため、紹介前の説明がしやすくなります。

一般の方・行政担当者からの質問

​Q. このシステムは何を解決しようとしているのですか?

A. 人手不足の「本当の正体」である「時間帯偏在(朝・夕・土日だけ人が足りない)」と、

「情報の非効率(電話で探す仕組みの限界)」を解決するための仕組みです。

潜在ヘルパーの活躍も後押しすることで、地域の支援力を底上げします。

​Q. 公費での運営を目指している理由は? 

A. 介護・障害福祉サービスでは「利益供与の禁止」という法律があるため、
利用者から利用料を徴収できません。
そのため、行政協働や助成金により、

社会資源として持続可能に運営することを目指しています。

​Q. 実証実験では何を検証するのですか? 

A. 以下を数値で示し、行政とともに社会実装へ進む計画です。

  • 探す時間の削減率

  • マッチング成立率

  • 移動距離の削減

  • ヘルパーの稼働率の上昇

  • 離職防止効果

  • 利用者の待機時間の改善

​Q. 他地域でも導入できますか?

A. はい。堺市モデルでの検証後、他自治体にも展開可能です。
地域特性に合わせてカスタマイズできるよう設計しています。

​Q. セキュリティ対策はどのようになっていますか?

A. システムのセキュリティ方針としては

  • 通信の暗号化(HTTPS 等)

  • アクセス権限の細分化(利用者・事業所・相談員等の区別)

  • 個人情報とマッチング用データの分離管理

  • ログの記録・不正アクセスの検知

など、一般的な Web サービス以上の配慮を行うことを前提としています。

また、導入自治体の情報セキュリティ基準や、

関連法令(個人情報保護法 等)に準拠する形で設計・運用します。

​Q. 万が一、マッチングトラブルが発生した場合の対応は? 

A. トラブルが生じた場合は、まずは従来どおり事業所と相談員が中心となって対応します。

  • 利用者とヘルパーの相性問題

  • スケジュールの行き違い

  • サービス内容への不満

などについては、これまでと同様に事業所・相談員が間に入り、調整・改善を行います。

システム運営側は

  • 必要に応じて状況を把握

  • システムの仕様上の問題があれば改善

  • 同様のトラブルが起きにくくなるような機能改善・注意喚起

といった形で「再発防止」と「仕組み面の改善」に責任を持つ立場で関わります。

システムが一方的に当事者間の判断を下すことはありません。

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